すいかがダイスキ

たべるのもダイスキだし
育てるのはとても楽しい

4月の定植から8月の収穫まで
ほぼやすみなしで働き続ける
とても大変だけど
楽しいから頑張ることができる

すいかの栽培方法はさまざまあるけど
ひとつだけ間違いないことがある
それは、手間ひま惜しまず
人の手をかけた方がよりおいしくなる

大変だけど妥協はしたくない
それが俺たちの Obanazawa Pride
少しでもおいしいすいかを食べて欲しいから
少しでもよろこんで欲しいから
尾花沢すいかは

大地のめぐみ
気候の力
人の力

この3つの要素の力が合わさることで
おいしくなります

すいかの耕作に適した、火山灰由来の土壌
夜涼しく、日中も高温にならない気候
手間ひま惜しまず働くことを厭わない人柄

おいしくなるためには必要なもの
その全部がこのまちには備わっています
どんな人が
どんな思いで
何を考えて作っているのか

それが分からないままで
口に運びたいとは
あまり思わないですよね
わたしもそうです

しかし 300 軒以上あるすいか農家さんを
一軒一軒紹介するわけにもいきません

ですからせめて、どんな人たちで
どんな気持ちで毎日を過ごしているのか
どんな暮らしを送っているのか
それだけでもお伝えしたいと思います
たくさんある農作物のなかで
なぜすいかを選ぶべきなのでしょうか

たくさんあるすいかの産地で
なぜ尾花沢を選ぶべきなのでしょうか

なぜ今なのでしょうか

いろんな 「なぜ」 が
浮かんでくると思います
そんな「なぜ」に
一つづつ答えていきます
尾花沢の願いは
たくさんの新規就農者を受け入れ
若手農家で賑わうまちにしていくこと

そのためには
研修支援や独立支援により
就農しやすい環境をつくりだすこと

ひとりでも多くの人達へ
尾花沢と作り手のことを伝えて
興味と関心
そして作り手への憧れをもってもらい
就農に導いていくこと

さらにすいかにかかわる課題を
生産者と行政と JA が協議する場となり
解決策を編みだしていくこと

これが尾花沢すいか農学校のミッションです
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