すいか農学校の行動指針

学長からのメッセージ 学長からのメッセージ

消費者や市場に選ばれるようなすいかを
つくり続けなければ、
生き残ることはできません

そのためには、
新しく就農するひとたちに
高い栽培技術を伝えることはもちろん
ベテランの知恵、経験と
若手の熱意、行動力の相乗効果で
産地の力を
さらに向上させていく必要があります

さらに、新たな担い手となる人には
「おいしい」と消費者を驚かせ
喜ばせたいとする気概を
持ち続けてもらいたいのです

それでも時には
壁にぶつかることもあるでしょう
それを乗り越えられるように
年々変化していく栽培技術や
先々を見すえた
農業経営の手法を身につけてもらうこと

消費者や市場に選ばれるようなすいかを

そして、担い手の心情に寄り添い
励まし、見守る存在となる
それが農学校の役割だと考えています

みんなでもっとおいしいすいかを
たくさん作りましょう
もっと消費者を喜ばせましょう

尾花沢すいか農学校学長 大山 功

若手農家で賑わうまちに 若手農家で賑わうまちに

人口は減少傾向にありますが
ここ5年ほどたくさんの若いひとたちが
すいか農家を目指して
このまちに移り住んでいます

意欲とやる気にあふれた人たちが
どんどんまちに入ってきて
自分たちで考え
自分たちで動き始めています

それまで住んでいた人たちと
うまく融合して
新しい、おもしろいことを
始めようとしています

この元気な人たちを
どんどん増やしていき
賑やかなまちに変えていく
それが私たちの強い思いです

つくり手への興味と感心そして憧れ つくり手への興味と感心そして憧れ

つくり手への興味と関心
そして憧れ

知ってもらうだけでなく
思い出してもらえるように
強い興味と関心をもってもらうことが大切

それを更に深めることによって
つくり手の生き方に
強い憧れを持ってもらう

自分もその輪の中に参加してみたい
そういった強い気持ちを育てていく
それが求められます

そのためには
直接的、間接的なさまざまな機会を
上手に活用し
消費者とコミュニケーションを
取っていくことが欠かせません

就農しやすい環境をつくりだす 就農しやすい環境をつくりだす

受入農家による研修
それを支える行政からの生活支援
実際に独立営農する際の
資金の援助など
行政単体では取り組んでいます

しかしより効果的に
より円滑におこなうことが
求められています

そこですいか農家、JA、行政が
三位一体となって
課題に取り組んでいく
仕組みをつくり
解決に取り組んでいきます

それがすいか農学校です
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